Kamiya Dental Clinic
静岡市葵区鷹匠3丁目18-4(鷹匠公園そば)
  1. トップページ
  2.  > 
  3. 診療案内
  4.  > 
  5. 小児矯正・将来の輝く笑顔のために

小児矯正・将来の輝く笑顔のために

明るい笑顔と健康を

乳歯から永久歯に生え変わる時期の
ちょっとしたズレにアプローチする色々な矯正装置をご紹介します。

矯正はいつからが最適??

そもそもなぜ矯正するのでしょう?

それは見た目だけではなく、ちゃんとした「歯並び」と「噛み合わせ」を作るためです。
乳歯の下には永久歯が生え変わりの時期をスタンバイしています。乳歯の時のケアが大切なのはもちろんですが、生え変わる時に少し前歯が出てしまったり、すき間が開いたり、歯が重なったり等が起こる事があります。その様な時は、なるべく早めに一度相談されることをおすすめします。

他の永久歯が生えてきて歯並びが気になり、治したい時には全体の治療が必要な場合もあるからです。本格的な治療になると、時間も費用もかかります。早めに対応できれば、その分お子さんの負担も軽減します。

①内側からの矯正・「3Dリンガルアーチ」

上の模型は永久歯と乳歯が混在している状態です。ちょっと前歯が出ていて、下が凸凹のよくあるケースです。なぜ凸凹かというと、顎が狭いことによって永久歯の生えるスペースがない為、みな内側に倒れてきてるからです。そこで内側に倒れた状態を裏側からワイヤーで調節し、押して広げていきます。
奥歯も内側に倒れているので、起こしてあげます。するとスペースができ、歯が綺麗に並ぶことができるのです。

②噛み合わせの矯正・「ビムラー」

お子さんの歯並びで、前歯が飛び出た状態は、上の歯が出てるよりも下の顎が後ろに下がり過ぎていることが多く、余計に上の歯が前に出て見えてしまいます。
後ろに下がっている下の顎を、前の方に持ってくることで解消されるケースがあります。この治療では「ビムラー」という装置をお口の中に装着し、下の顎が前の方で噛むように位置付けします。この装置により弾力のあるワイヤーが引っ張られ、下の顎は前の方に矯正されるのです。