「インビザライン」というのはマウスピース矯正の一つです。
一般的な矯正がブラケットやワイヤーをつけて歯を少しずつ動かすのに対して、
シート状のもの(マウスピース型)をお口の中にはめて、その弾力で歯を少しずつ動かします。
まずは、iTeroで歯型を光学スキャンします。
最終的に美しい歯並びになるまでをコンピューター上で計算して、何枚もシート(マウスピース型)を作成します。
1週間ごとに1シート、翌週は次のシートと自分で入れ替えて、シートの弾力で少しずつ歯を動かします。
使う時間は1日20時間以上装着が必須です。
一生懸命やっていただけば、ワイヤー矯正より早くなることもあります。使用する方によって変わります。ちゃんと歯が動いているかの確認がありますので、診察は「月1回」もしくは「2ヶ月に1回」くらいです。
インビザラインは透明なので近くで見ても気がつかないことが多いです。
そして普通のワイヤー矯正のような歯磨きのし辛さ、食べ物が挟まるなどの違和感が少なく過ごせます。
また、インビザラインは世界中で600万人といった多くの患者さんが使用しています。
使用している患者さんが多いということは、データも多く、データに裏打ちされた方法があり、
矯正が成功する確率が高いのです。